被災されたお寺で
昨日、安芸高田市吉田の被災されたお寺に行ってきました。
本堂の横には
敷地内に流れてきた行き場のない土砂と木くずなどが山積みになっていました。
一見、砂地のように見えましたが、土の中に石砂利が混ざっていました。本来は、その石砂利の敷地なんだそう。
この数日の雨で変わり果ててしまった場所がたくさんあるみたいです。
町を車で走っても、
河川などは重機が入っているけど、道路にあがった木やゴミがそのままだったり、田んぼの稲や害獣柵は倒されたままだったり、手付かずのところも多かったです。
そして、これまでの災害と明らかに違うなと感じたことが一つあって。
これまでは、それぞれの被害のあったお宅などで、災害ボランティアの方が入って大人数で復旧作業にあたっていた光景を見てきましたが、明らかに人が少ないんです。
一箇所に、
3、4人とか4、5人とか。
いろいろとお話を聞くと、
もともと人口も少なく
コロナの影響で市外からのボランティアの方は受け入れができないからじゃないかと。
しかも、人手がほしいと思っても、みんな被災されているのでご近所に声はかけられないので、その家の方たちが自分たちでやるしかないという現状もあるのだと思います。
じゃあどうしたら?と
出来ることは限られているのかもしれませんが、
わたしが出来ることとして
少しだけですが
情報をシェアさせていただきます。
市内の方と限られていますが、
災害ボランティアセンターが開設されたようです。
そして、ふるさと納税という形で支援もできるみたいです。
安芸高田市に限らず
広い範囲で被害が出ています。
少しでも早い復旧が進みますように。
そして、20日は広島土砂災害から7年。
当時、安佐北区可部に住んでいましたので
あの時の豪雨や雷、
見慣れた場所が変わり果てた姿、
今でも鮮明に覚えています。
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