37才になります、わが家のひな人形

わが家のひな人形は
祖父母が私が生まれた時に贈ってくれたもの。

なので、37歳です。

 

女の子が生まれたら新しいひな人形をといいますが
ずっと身を守ってきてくれたのか
おかげさまで元気に今日を迎えることができてますし
これからも大切にしていきたいなという思いで
娘にも引き継がせてもらっています。

今は亡き祖父にはひ孫を会わせてあげられなかったけど
どんな思いで贈ってくれたのかなぁと
生前の元気だった祖父を思い出してみたり
祖母は寝たきりになっているけど
今も飾ってるよーと伝えられたら
きっと喜んでくれるだろうなーとか…
そんなことを思っています。

そういえば、先日
島根県にロケに行ったんです。
温泉地で出会ったおばあちゃまたちと話をしていると
方言やイントネーションが
島根に住んでいた祖父母と同じで
なんだか懐かしくって、嬉しい気持ちになりました。

「そがだぁ〜」ってよく言ってたなあって。

わたしの子どもの頃は
家のサイズ的にも、
お内裏様とお雛様しか飾れなかった時もあったけど
今の家だと、全て飾れるし
なんとも、雛飾りが似合う昭和の和室があるので
毎年飾っていきたいなと思うのであります。

今は母と子どもたちと飾っていますが
もうひと世代後も、こんな風に飾れるのかなあ。
どうかなあ。

これからも大事にします。

#ひな人形 #雛飾り