平和記念公園に込められた思い

G7サミットがまもなく開幕するということで、世界から注目されている平和都市広島。

平和記念公園などにも
首脳のみなさんが訪問されることになっていますが、
この平和記念公園は
被爆の惨禍を後世に伝える場、平和を学び・考え・語り合う場
です。

そんな平和への祈りが集う場所としてふさわしい景観になるように
今、
「南北軸線上の眺望景観」という景観づくりが進められているんです。

資料館、慰霊碑、原爆ドームが一直線上にあるってご存知でしたか?

これには、
「平和記念公園は平和を作り出す工場であってほしい」という建築者・丹下健三さんの思いが込められているんです。

この資料館から見える景観を
未来にどう引き継いでいくのか?

 

 

 

これまでにも
平和記念公園には何度も足を運んできましたが、
その当時どんな思いで設計がなされていたのか、
今、景観を守るためにどんな取り組みが進められているのかなど、
わたしは知らないことばかりでした。

広島の方も、そうでない方も
よろしければ、ぜひご覧になってみてください。

広島市の公式HPに掲載されています。

https://www.city.hiroshima.lg.jp/soshiki/129/329209.html

あと、撮影の時に感じたのは
平和記念公園は
祈りの場所であることは間違いないのだけど、
緑も多く、開放的で、気持ちよく、
世界中の人たちがつながっていると感じられる、特別な場所だなということでした。

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