田舎で子育てをして思うこと

畑に行こうよと誘われて、
なかなか手につかなかった
玉ねぎとイチゴ苗の周りに生えてる雑草を抜きました。

息子が畑に行きたいのは
ショベルカーのおもちゃで土を掘り起こしたいから。

 

 

だけど、
わたしが
イチゴの葉を指刺して
「これ何ができるん?」と聞くと
「イチゴ」と答えられたし。

息子は、畑に撒かれた糠をみて
「これさ、お米からできたやつで、上にあるから、(畑の土と)色が違うんだよ」と
何度も言い直しながら教えてくれました。

うちは
わざわざ田舎に来て暮らしてるんだから
ここだからこそ知れることを
子どもたちには吸収してほしいなと思っています。

日頃からジャンキーなものでも
食べたいものは何でも遠慮なく食べるし
そんな体に優しい生活はしていないんだけど
自然って気持ち良いなとか、
自然の中に身を委ねる心地良さみたいなものを肌で感じとってほしいなと思っています。

感受性豊かで柔軟な今のうちに、たくさん。

だから、
天気も良い日の畑に行こうと誘ってくれたことも
なんとなく、イチゴや糠のことがわかっていたことも
なんだか嬉しかったです。

 

 

畑後は、
玄関前の雑草も抜いて。

何てことのない一日ですが
天気もスケジュールも合わないと
こんな気持ちよくポーっとできる日はなく、
私にとってはとても充実した1日になりました。

こんな気分になっているのは
きっと春がやってきているからだと思います。長い冬が終わるこの時期は、毎年、なんだかいい気分です。

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