2022.07.11
DIARY
西日本豪雨から4年がたち、今思うこと
西日本豪雨から4年がたち
先日の満点ママでは
西山アナのレポートで
被災地の今を伝えさせてもらいました。
わたしもスタジオでその映像を見ました。
その中の一つに
熊野町の大原ハイツという団地がありました。12人の犠牲者の方が出た場所です。
この4年間、住民の方たちで
防災マップや石碑を作ったり、
みなさんが集う広場には、
多くの花も植えられたそうです。
そのひまわりの種を風船にのせて空に放ち、京都の野球チームの子どもたちが受け取ってくれたこともあったそう。
話は変わりますが、
東日本大震災の時、福島ひまわり里親プロジェクトに参加させていただきました。
復興の象徴であるひまわりの種を買って、みんなで育てていこうというもので、わたしの元にもひまわりの種が届きました。
その時は、
今私にできることをと思って買ったのですが、
今でも、ひまわりを見ると、東日本大震災のことを思い出します。
大原ハイツのひまわりの種を風船で受け取った子どもたちも、ひまわりを見るたびに、きっと広島のこと、西日本豪雨のことを思い出してくれるんじゃないかなと、そうであってほしいなと。
今、各地で多くの自然災害がおきています。
わたしが住む安芸高田市でも、去年は大きな被害が出てしまいました。
今、風化させないためにどうするかということが問われていますが、
こういった小さなことの積み重ねが
お互いを思う気持ちに、
もしもの時の備えに、
つながればいいなと思っています。
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