解体はあっという間。

 

 

解体してはじめて、
この風呂、じーちゃんが工事したと
知りました。

左官の仕事してたのは
大人になってなんとなくは
知ってたけど、
昨日父が
「風呂はおやじがやったんで」

え！
解体の前に知りたかった。

「かーさんが嫁に来るときに
新しくしてくれたんよ」

「何にもせんでいいけ
身一つで来てくださいって
言ってくれたんよ」

え！！

知らないことだらけですが
いろんな思い出が蘇ってる。

じーちゃんは婿養子だったからこそ
じーちゃんなりの母へのおもてなし？だったのかなとも思う。

でも、わたしは
意外とじーちゃんが
どんな人生を歩んでいたのかは
知らない。

可愛がってもらったことは
よくよく覚えてるけど。

タイル1枚くらい残してもらおうかと思ったけど、
この上にユニットバスが入るみたい。

残るのなら、なんか安心。

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