2019.11.11
DIARY
サーロー節子さん 講演会
サーロー節子さんの
「光に向かって這っていけ ー核なき世界を追い求めてー」の出版記念講演でご一緒させていただきました。
共著の金崎由美記者も。
サーロー節子さんと聞いて、
2017年ノーベル平和賞をICANが授賞した時のスピーチを思い浮かべられる方も多いのではないでしょうか?
サーローさんは、13歳の時に広島で被ばくされていて、87歳の現在に至るまで、核のない世界を目指して、反核活動をされています。
「亡くなられた一人一人は、誰かに愛されていました。一人一人が、名前を持っていました。そのことを忘れてはいけない」と。
そして、
「これからを生きる人は、考え、語るだけではなく、行動に移してください」と。
日本がこれからどう世界と向き合い、どう進むべきか、という話もされていました。
言葉は飾ることなく
思いをストレートに。
原爆を乗り越え自分の人生を生き抜くだけでなく、核なき世界のために世界と闘い続けるサーローさん。
希望を持っては絶望の淵に立たされ、
それでもなお立ち上がり…
苦しみが大きい人生だったのではないかと思います。
サーローさんの言葉は力強く、
言葉と言葉の‘間’にも、メッセージが込められているようでした。
一部ではありますが、
ネットにもノーベル賞の時のスピーチを見られます。
そんな力強さもありながら、
控え室でのサーローさんはとても穏やかで、優しい笑顔の方でした。
貴重なお話をありがとうございました。
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