2019.10.28
ひろしまハウスのお話
みなさんに、ぜひとも知っていただきたいお話。
これまで、いろいろなところで紹介させてもらっていた、ひろしまハウス。
「家庭の事情や資金などの理由で、学校に行けない。でも、勉強したい!」そんな子どもたちが通っている場所です。
これまでは日本の人たちの支援を受けて…という形でしたが、
子どもたち自らが、大事なひろしまハウスを
自分たちの手で守っていこうと動き始めています。
全てとはいかないまでも
運営費の一部をひろしまハウスで賄えるような仕組みづくりを考え、
カンボジアが抱える内戦の歴史を学ぼうとしています。
11月に、バッタンバン州にあるタサエン村を訪問するとのこと。
タサエンは、
地雷処理家の高山良二さんが暮らす地雷処理活動を行う村です。
まずは、自分の国が抱える問題を知り、
平和啓蒙の活動をひろしまハウスでも始めていくとのこと。
詳しくは、下記リンクをご覧ください。
https://hiroshimahouse.com/peace-project/
どうしても、寄付してもらえるのが当たり前になってしまって、
支援が一方通行になってしまうという話もよく聞きます。
でも、自分たちで何とかしなければと
子どもたちが動き始めたというのは、
大きな一歩だと思います。
軌道にのるまでは、まだまだみなさんのお力も必要だと思います。
時間もかかると思います。
でも、今回のタサエン訪問プロジェクトが
成功することを祈っています。
#カンボジア #ひろしまハウス